最愛のガールフレンド、カレンとヨリを戻したハンクは家族揃ってニューヨークへ戻る決意をするが、計画に乗り気でない娘のベッカはご機嫌斜め。さらに恋人関係修復の証しとして、ハンクはカレンが希望していたパイプカット手術を受けることに。手術後、音楽プロデューサーのルー・アシュビー邸で開かれたパーティーにいやいや参加していたハンクは、その帰り道、飲酒運転と警官への暴行容疑で逮捕されてしまう。
警官に殴りかかったことで、留置場に入れられてしまったハンク。彼の行動を許せないカレンは、保釈金の支払いを拒否してしまう。そんな中、偶然にもハンクと同じ房にルー・アシュビーが収監されてくる。ルーは、作家であるハンクを見込んで、自分の華々しい半生を綴った伝記を書くよう依頼する。ハンクはそのオファーを拒否するが、何故かハンクの保釈金を支払うルー。こうして2人の輝かしい友情関係が始まるのだった。
ルーの伝記を書くことになったハンクは、彼の家で娼婦のトリクシーと再会する。ハンクの方がルーよりセックスがうまかったと誘惑してくるトリクシーは、カレンとハンクの間にさらなるトラブルを引き起こすことに。一方、チャーリーはマーシーの顧客でポルノ女優であるデイジーと再会。デイジーのエージェントになるべく自分を売り込むチャーリーは、これから撮影だという彼女に無理やり付き添うことにする。すでにポルノの撮影が始まっているとも知らずに…。
ハンクとカレンは親しい友人達のためにディナー・パーティーを主催する。皆が揃う前にとうとうカレンにプロポーズしたハンクだったが、カレンは答えをはぐらかしてしまう。そして楽しいはずのパーティーは予想もつかない展開へ。ルーは発作を起こして死にかけ、さらにソーニャのお腹にいる子供の父親はハンクだという疑惑が浮上する。困惑したカレンは、ハンクの車に飛び乗った夜のことを思い返していた。
カレンに捨てられたハンクは、ルーの家に転がり込む。傷心のハンクを励ますため、ルーは恐ろしくハイテンションなカリスマ料理家とのセックス・セッションを企画する。一方、デイジーの新たなマネージャーとなったチャーリーは、彼女が主役の座を熱望しているポルノ映画「ヴァギナタウン」の監督の元に押しかける。デイジーの出演契約を取り付けるため、チャーリーは10万ドルをその映画に出資するはめになってしまう。
ルーがずっと想い続けている女性の存在を知ったハンク。彼はルーの伝記を書くための調査を進めていくうちに、その女性がビバリーヒルズに住む主婦となっていることを突き止める。一方、トラブルの絶えないポルノ映画「ヴァギナタウン」の撮影のため、チャーリーは自宅をセットとして提供することに。その上、主演男優の代役として映画に出演させられてしまう。