ミディアム 〜霊能捜査官アリソン・デュボア〜

Interview

Interview vol.3 ソフィア・ヴァジリーヴァ(SV):アリエル・デュボア役 マリア・ラーク(ML):ブリジッド・デュボア役 2007年2月27日 L.A.撮影セットにて(合同取材)

Q8: アリソンの実の娘さんたちに会ったんですよね?
SV: そうよ。最高だったわ。彼女には3人の娘がいて、私たちは素晴らしい時間を一緒に過ごした。 私がこれまで会った人たちの中でも、とびきり優しい人たちで、一緒にいて本当に楽しかったわ。

Q9: 彼女たちも霊能力者なのですよね?
ML: ええ、実際そうなの。
SV: どうかしら。そんな話はしなかったから。十代の子がするようなおしゃべりをしただけなの。


Q10: かなり怖い話も出てきますが、それをどう対処していますか?
SV:大切なテストがある前の日の夜11時に脚本を読まなければ、怖いとは思わないわ。もしそうだったら 眠れないし、ずっとパニックでいるだろうけど。そうそう、素晴らしい脚本だから、アリソンのように 恐ろしくてゾッとするような悲鳴をあげて目を覚ますかもしれない。実際、何か影響を受けるなんて ちっとも思っていないの。なぜなら、撮影の時には友達に囲まれているもの。5フィート先には、親切で 優しくて寛容な誰かがいつもいるわ。だから撮影の時は怖くないんだけど、脚本を読む時はかなり怖いわね。

Q11: 撮影以外でも仲が良いのですか?
SV: 時々、ちょっと何かあるけど、全体的にはうまくいっていると思うわ。

Q12: パトリシアとの関係はどうですか?母親のようだとか?
ML: そうね、私達を気にかけてくれて、ママのように優しいから、ママみたいって言えるわね。
SV: いつも見守っていてくれているから、私達は二人とも彼女は信頼できる人だって思っているわ。 撮影現場は人の出入りが激しいけど、こうした素晴らしい環境にいることができて嬉しいわ。 スタッフのみんなも含め、家族の大切な一員になってきたの。パトリシアとジェイクの二人は、私達に とってとても大切で、大きな存在になった。毎日、ここにいて、とても楽しい気持ちを味わっている。 素敵な人に囲まれて、すごく感謝しているわ。


Q13: あなたのお母さんは働いているのですか?
ML: ママは仕事を持っていないから、ほとんどの時間を、私を追いかけるのに費やしている。
SV: 私の母は生物学者なの。今は以前よりも母と一緒に過ごす時間が多くなったけど、親も何か生きがいを 持つことは大切だと思う。私はまだ14歳で、ただそう思うだけなんだけど、子供に人生の全てを捧げる 必要はないと思うの。自分が夢中になれる何かを見つけ、それをするというのは大切よ。母は科学に夢中 なの。これまでもずっとそうだったわ。そんな母を見て育ったおかげで、私はいろいろ学んだ。 4、5歳の頃から、ラボ(実験室)を走り回って、微生物やペトリ皿(シャーレー)を覗いてきた。 今の私があるのは、それによるところが大きいのよ。


Q14: パトリシアやジェイクは演技の手助けをしてくれますか?
ML: 彼らから学んだことは、「カメラを見ないこと!」なの。このドラマに出演する前は、普通の学校に 通う普通の子供だったから、写真を撮る時はいつもカメラを見ていた。でも今は、「カメラ目線はやめ!」 なの。二人の存在はすごくありがたくて、彼らの行動を見て学んでいるのよ。
SV: パトリシアもジェイクも、よりよい人間になること、いつも他人や周囲の人、周りの他の状況を気に かけることを教えてくれた。おかげで、そうしたことに敏感になったわ。パトリシアから学んだ一番のこと は、行儀作法と状況をうまく収める方法ね。 例えば、あるシーンで、何かについて意見が合わなくて、それぞれが自分の意見を述べているとするで しょう。その場にいると、どうしてそうなったのか分かるけど、自己主張はできるだけ行儀よくすべき だと思うの。二人ともこの業界をよく知っているから、自分自身をどうコントロールすればいいかを良く 分かっているの。毎日彼らを見ていて、それが一番勉強になったわ。 シーンについて話し合ったり、どうやって演じるかについて話し合ったり、そうした、どんな些細なこと でも私にとってはとてもいい勉強だったから、それについて心から感謝しているわ。

翻訳=www.HollywoodNewsWire.net

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