ブランドンとスーザンは、ＬＡを襲った大地震の影響で、出産間近の妊婦とともにエレベーターに閉じ込められてしまう。一方、地震のためにウォルシュ家に集まっていたケリーたちは、ディランから重大な報告を受ける。

結婚式前夜、ディランとトニーは別々に独身最後のパーティーに連れ出される。仲間たちとの幸せな時間を過ごす２人だったが、その陰でトニーの父アンソニーが娘を取り戻すための計画を進めていた。

ライバル校とのフットボールの試合が間近に迫り、カリフォルニア大学の花形選手であるジョーに期待が集まる。しかし、いまだドナをあきらめられずにいるレイが、彼女への腹いせにジョーを暴行罪で訴えてしまう。

バレリーは感謝祭のパーティーにデビッドの母親シーラを招待するが、買い物や料理に口出しされてウンザリしてしまう。そんな中、レイからの告訴に動揺するジョーを元気づけるため、ドナが驚きのプレゼントを用意する。

ジョーとレイの裁判が始まり、ドナは祈るような気持ちで判決の行方を見守る。一方、感謝祭の日にケリーがウォルシュ家に泊まったことをバレリーから知らされたコリンは、ケリーとブランドンの仲を疑うのだが…。

ドナは、ひょんなことから１人の黒人の少年と知り合うが、彼の抱える家庭事情を知って胸を痛める。そんな中、チャリティ・イベントが行われていたピーチピット深夜クラブでは、ブランドンがギャンブルへの執着心を抑えられずにいた。

ブランドンの母親シンディーがジムとの不和を理由に突然ウォルシュ家に戻ってくる。一方、スティーブは養父ラッシュからの叱責に激怒し、養子としての不満を爆発させるが、そのことがきっかけで自身の出生の秘密を知ることに。

新しい年を迎えた若者たちは、それぞれの悲惨な大みそかを振り返る。ブランドンはスーザンの元恋人ジョナサンに対して嫉妬したことを、スティーブは義弟たちの世話に悪戦苦闘したことを思い出してウンザリするのだが…。