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シーズンを通してたくさんの恋人がいましたが、誰がいちばん印象に残りましたか? |
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藤原紀香さんから花束を受け取るサラ、着物にも興味津々なご様子 |
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公な席でいちばんのお気に入りを言うと問題になりますので、控えさせていただきたいのですが、キャリーという役はとりあえずビュッフェ形式の様にいろいろな男性を選ぶことができ、その度にいろいろな驚きを得ることができました。
例えばエイダン役を演じたジョン・コルベットという俳優はとても素晴らしい俳優で、もともと5つのエピソードのみ登場する予定でしたが、彼の演技があまりに素晴らしくて登場回数を増やしました。彼が加わったことで今までにない質を与えてくれました。彼との共演は本当に楽しくて、彼と引き離されたときはひじょうにさみしい思いをしました。
シーコックさんとの共演はまるで夢の様でした。彼は70年代にダンサーとして活躍されたとても有名な方なので、元ダンサーの私にとっても憧れの人でした。共演できたことはまるで別世界にいる様な素晴らしい経験となりました。
恋愛関係において、わたしのいちばんのお気に入りはクリス・ノースさんとの恋愛ですね。キャリーとビッグの二人のロマンスが本当に好きで、最初から最終章にいたるまでふたりの関係が好きでした。実際に彼を相手役にして本当に楽しかったし良い経験になりました。
ビッグは今の時代にはめずらしく、ちょっと古いタイプの男性です。体も大きく女性が夢中になるタイプの男性像なので演じていてとても楽しかったです。 |
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ファッションアイコン賞を受賞され、日本でもお手本にしている女性が多いですがその辺りはどう思われますか。 |
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ひじょうに光栄に思います。
このドラマは日本女性のファッションからもインスピレーションを受けているんですよ。衣装担当のパトリシア・フィールドは独特な個性と感性を持っているので、彼女とのコラボレーションでいろいろな影響を受けました。各エピソードごとの衣装を決めるのに5~7時間の時間をかけ20回以上着替えるので、ファッション史から、色彩感覚やアイデアまでいろいろなことを学びました。 |
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かわいいベルトに釘付け、センスが光ります |
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彼女からは「ファッションにルールは敷かない」ということを学びました。とにかく着心地がよく、自分が着てハッピーになれるものを着るとことが大切だということ。これはファッションだけでなく人生においても同じことが言えると思います。外ばかり見ないで自分の気持が大切だということ、ときには失敗や成功があるけれど楽しく生きることが大切だと思います。ファッションとこれほど密接な仕事は今後ないと思いますので、本当に素晴らしい経験となりました。 |
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具体的にキャリーのどんなファッションが好きですか? |
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素のわたしではあんなに大胆な服を着ることはできなかったと思います。キャリーとしていろいろなファッションに挑戦しました、素の自分ではしないことができるというのはいいことですね。
個人的な好みは一般的にきれいで美しい洋服が好きです。デザイナーが有名であれ新人であれ、ひじょうに才能豊かな洋服をみると興奮しますね。特にお気に入りというのはありませんし、これが私のスタイルというのもありません。とにかくいろいろな服を着るのが大好きで、特に靴とバッグが大好きです。 |
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ファッションについて語るサラはとても楽しそう |
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