バーレスク・フェスティバルで賑わっているニューオーリンズのワシントン・アーティラリー・パークでいきなり銃声がとどろく。次々と倒れる犠牲者たち。狙撃手に撃たれた4人のうち死亡したのが海軍の下士官だったため、NCISが捜査を開始するが、間もなくブロディがプライドらに知らせないまま辞職したことを知る。
ブロディが、実はテロリストだった国家安全保障省エージェント、ルッソと親密になったことでNCISニューオーリンズ支局全体の名誉を傷つけた事に責任を取って辞職したことは理解しながらも、自分たちに一言も無く去ったブロディにガッカリするプライドたち。そんな中、パットンが次に起ころうとしている狙撃を探知したことで現場に急行したラサールとパーシーは、銃弾が発射されたと思われるビルのバルコニーを走る人影を捉える。
狙撃犯だと思って銃を向けたラサールとパーシーに振り返った女性は、FBIの防弾チョッキを着ていた。ワシントンD.C.から派遣されたタミー・グレゴリオと名乗るFBIエージェントは、狙撃事件の捜査のために来たと言うが、口を滑らせて最初の狙撃事件が起きる前にニューオーリンズに到着していたことが明らかになる。グレゴリオがルッソの事件に関してプライドのチームを捜査するために送り込まれたことを知ったプライドは憤慨してFBIに乗り込むが、急を要しているのは狙撃事件の解決であることでグレゴリオの上司と意見が一致。グレゴリオはプライドたちの捜査に協力していくことになる……。
-
CAST(声の出演)
ドウェイン・“キング”・プライド : スコット・バクラ(内田直哉)
クリストファー・“クリス”・ラサール : ルーカス・ブラック(加瀬康之)
ロレッタ・ウェイド : CCH・パウンダー(宮寺智子)
セバスチャン・ランド : ロブ・カーコヴィッチ(武藤正史)
パットン・プレイム : ダリル・チル・ミッチェル(竹田雅則)
ソーニャ・パーシー :シャリータ・グラント(小島幸子)
タミー・グレゴリオ :ヴァネッサ・フェルリト(甲斐田裕子) -
STAFF
製作総指揮 … マーク・ハーモン「NCIS ネイビー犯罪捜査班」