Interview
Interview vol.2 デヴィッド・キュービット:リー・スキャンロン刑事役 2007年2月27日 L.A.撮影セットにて
Q1:あなたのキャラはどう変わりましたか?
DC: 第2シーズンと同じだよ。みんながある意味アリソンに同意し、彼女を応援しているのにもかかわ
らず、それでいいのかという迷いもある……という葛藤を抱えるキャラだよ。そして、5、6話が過ぎ
たあたりから、もう一緒に働けないって思うんだ。もしそれが事実なら、こんなことは起こらないっ
てね。でも、彼はアリソンを信じざるを得なくなる。ぼくが思うに、嫌々ながらも信じているといった
感じかな。まぁ目的にかなっているんだけどね。彼女は毎週事件を解決するんだから、ぼくは彼女と
一緒にやっていくしかない。でも、葛藤がなきゃお話にならないわけで、まぁ必ずしも葛藤があるとは
言えないけど。ぼくのキャラは、何に対しても疑いを持つちょっと嫌なヤツという設定のままにして
あるんだ。つまり、多少の葛藤がありながらも、嫌々ながらも信じているキャラということだよ。
Q2:あなたのキャラについて私たちが学んだことは何でしょう?
DC: ぼくが思うに、今シーズンは特別なことは何もしていないけど、スキャンロン刑事にとって最も興味
深いシーズンになっていると思うよ。第1シーズンでいくつか彼の大きな見せ場があり、第2シーズンで
もそういうのがあったけど、いずれにしろ、スキャンロン刑事の大きな見せ場のように見えて、実際、
キャラについて多くを学ぶことはなかった。それって自意識過剰なだけなのかもしれないけどね。とこ
ろが、今シーズンのスキャンロン刑事の見せ場では、彼のキャラについて多くを学んだ。視聴者もそうだ
と思うよ。ぼくよりはもう少し敏感に感じ取るんじゃないかな。スキャンロンの大きな見せ場という
のは、スキャンロンについてだけではなく、彼とディノヴィとの間に何か起きたように思えるものでも
あるんだ。そして、スキャンロンとアリソンとの関係も大きく進展したように見える。以前に比べ、より
長く家族と一緒に過ごし、ジェイクとも以前よりも一緒にいる時間が増えるよ。
Q3:今シーズンで、スキャンロンは婚約するんでしょうか?
DC:それが、あまりうまくいかなさそうなんだよ。なぜならディノヴィは嫌な女(ビッチ)だからね。
彼女は自分のキャリアのためにぼくを利用した。だから複雑なんだ。でも、いい時もあればダメな時もあ
るわけで、ロマンティックな関係だった時もあったけど、結局、キャリアアップを図るために彼女はぼく
を捨てた。でも、その後またぼくの元に戻ってきたから、今は修復期間をゆっくりと送っていると言える
かな。スキャンロンは彼女に対して夢を抱いていたし、ぼくらはケンカもするしね。
Q4:あなた自身はこうした超常現象を信じますか?
DC: 程度の差はあれ、誰でも何かを感じることが出来ると思っているよ。程度の差は本当にいろいろだと
思う。もちろん、中には能力の高い人もいて、霊を感じることができる人もいると思う。ただ、ぼくには
そんな能力はないけどね。でも、こんなことを経験したことがある。多分ぼくの人生で初めてだったと
思うけど、音楽を聴いていた時、何の曲かは思い出せないけど、なぜかぼくの周りに冷やりとした空気を
感じたんだ。その時、あ、これが多分みんなが話しているものなんだなって思った。その現象は、その曲
を聴くたびに何度も起きた。その曲を聴けば必ず冷やりとした空気を感じたんだ。気味が悪かったよ。
その曲のタイトルを今思い出せない。ワールドミュージックの男性歌手の曲なんだ。後で教えるよ。
アイポッドに入っているからね。
Q5:リーディングされたことはありますか?
DC: アリソンにならリーディングされてみたいね。彼女には何度か会ったことあるよ。撮影現場に来た
ことがあるんだ。特に、第1シーズンの時はよく顔を見せていたね。ドラマの撮影を手伝ったり、マス
コミ対応などをしたりしていた。いつも撮影現場にいたけど、ここ1年半から2年ほどは会ってないね。
彼女と座っておしゃべりする機会はあったけど、リーディングしてもらうチャンスはなかったよ。
どうしてか分からないけどね。他の人にリーディングしてもらったこともないよ。それから、お告げを
もらったこともない。ちなみに、カイロプラクターに行ったこともないよ。リーディングを受けたことは
本当に一度もないんだ。
翻訳=www.HollywoodNewsWire.net