巧みに練られた設定の中で繰り広げられる裏切りと罠。『オデッセイ』『ブレードランナー 2049』のリドリー・スコットが製作総指揮を務め、全米で大ヒット中の本作。シカゴの法律事務所を中心に、欲望が絡んだパワーゲームが展開。人生のどん底から這い上がり、逆境を乗り越える主人公たちの生き様や、タフな仕事ぶりの痛快さ。そして巨額の投資詐欺やSNS犯罪など、タイムリーな題材が次々に登場し、センセーショナルなサスペンスとして見応えたっぷり。アメリカではすでにシーズン3の製作が決定！

優秀かつ冷静さと情熱を持ち合わせ、時には相手も出し抜く狡猾さも兼ね備えた法律のプロ達が、独自の優れた能力を発揮し、依頼人を勝利へと導いていくチームドラマとしての面白さや、メンバーそれぞれが抱えるエピソードや恋愛事情も魅力のひとつ。大ヒット作「BULL／ブル 心を操る天才」のような、法廷ドラマの枠にとどまらない“大人のエンターテイメント作品”である。

本作は、米CBSを代表するドラマ「グッド・ワイフ 彼女の評決」の最終話から1年後が描かれる。ダイアン役のクリスティーン・バランスキーは同役で多数の助演女優賞にノミネートされ、本作ではプロデューサーも兼任。そして、「ゲーム・オブ・スローンズ」などの好演で注目されるローズ・レスリーが、ニューヒロイン：マイアを演じる。困難を乗り越え強くなるマイアの変化も見どころのひとつで、「グッド・ワイフ」を視聴していなくとも、充分楽しめる新シリーズだ。

マイアの父親ヘンリー・リンデルが巨額の投資詐欺で逮捕された。財団の理事を勤めていたマイアは、被害者たちから罵倒の的に。そしてヘンリーに資産運用を任せていたダイアンも、財産とキャリアを失うはめになった。絶望の淵に追い込まれた二人。運良く知り合いの法律事務所に拾われるも、今度は“国”という強大な権力が、再び彼女たちを窮地に追い込んでいく……。

ダイアン・ロックハート……………………クリスティーン・バランスキー（小宮和枝）
マイア・リンデル……………………………ローズ・レスリー（鷄冠井美智子）
ルッカ・クイン………………………………クシュ・ジャンボ（鈴木美園）
エイドリアン・ボーズマン…………………デルロイ・リンドー（辻 親八）
コリン・モレロ………………………………ジャスティン・バーサ（足立りょう太）

製作総指揮……リドリー・スコット　他