映画史に燦然と輝く傑作の誕生から半世紀。
今よみがえる一大叙事詩のすべて―
50周年を記念して全3作の特別上映と4K Ultra HDリリースが決定。
マフィアの掟とファミリーの盛衰を家族愛と壮絶なバイオレンスで描き、二度のアカデミー賞®作品賞を獲得した偉大なる三部作。
「ゴッドファーザー トリロジー 50th アニバーサリー 4K Ultra HD+ブルーレイセット」では、待望の4K Ultra HD化に加え、フランシス・フォード・コッポラ監督監修による徹底した修復を経たブルーレイリマスターも実現した。PART IIIを再編集した『ゴッドファーザー〈最終章〉:マイケル・コルレオーネの最期』の初上映を含め、2022年、全映画ファンにお届けする
日本版商品では名声優・野沢那智によるアル・パチーノの吹替を3作すべてで堪能できること(PARTⅡは初収録、一部字幕対応)、さらに、新たなコンテンツを含む5時間以上の特典映像を収録していることからも、まさに永久保存版といえよう。
-
ドン・コルレオーネ(マーロン・ブランド)率いる一族の家族模様とファミリーが手がける恐ろしい組織犯罪の両方の間で巧みにストーリーを展開させながら、アメリカでの勢力争いを巡るシチリア人マフィアの血なまぐさい盛衰が描かれる。
マリオ・プーゾのベストセラー小説に基づいた本作は、アル・パチーノ、ジェームズ・カーン、ロバート・デュバルらが名俳優としての地位を築いた迫真の演技に支えられて燃えたぎるような激しい作品となり、1972年度第45回アカデミー賞®で10部門にノミネート、作品賞、主演男優賞、脚色賞の3部門を獲得した。
●STAFF
- 監督:フランシス・フォード・コッポラ/製作:アルバート・S・ラディ/原作:マリオ・プーゾ/脚本:マリオ・プーゾ、フランシス・フォード・コッポラ/音楽:ニーノ・ロータ
●CAST (吹替版声の出演 2.0chソフト版/5.1chソフト版/TV版)
- ドン・ビト・コルレオーネ :マーロン・ブランド(麦人/麦人/鈴木瑞穂)
- マイケル・コルレオーネ:アル・パチーノ(山路和弘/森川智之/野沢那智)
- ソニー・コルレオーネ:ジェームズ・カーン(谷口 節/谷口 節/穂積隆信)
- クレメンザ:リチャード・カステラーノ(辻󠄀 親八/後藤哲夫/富田耕生)
- トム・ヘイゲン:ロバート・デュバル(田原アルノ/田原アルノ/森川公也)
- マクラスキー:スターリング・ヘイドン(糸 博/仲野 裕/北山年夫)
- ジャック・ウォルツ:ジョン・マーリー(水野龍司/水野龍司/加藤精三)
- ケイ:ダイアン・キートン(山像かおり/山像かおり/鈴木弘子)
1972年(日本初公開 1972年7月15日)
-
第二章では、コルレオーネ・ファミリーの二世代にわたって継承される“力”の歴史が描かれ、二つのストーリーが交錯する。
一つは、ロバート・デ・ニーロ扮する若き日のドンがゴッドファーザーとしての地位を築くまで。そしてもう一つは、マイケル(アル・パチーノ)が次世代のドンとなるまで。
1974年度第47回アカデミー賞®でロバート・デ・ニーロが助演男優賞に輝いたほか、作品賞、監督賞、脚色賞、美術賞、作曲賞の計6部門を受賞。●STAFF
- 製作、監督:フランシス・フォード・コッポラ/共同製作:グレイ・フレデリクソン、フレッド・ルース/原作:マリオ・プーゾ
- 脚本:フランシス・フォード・コッポラ、マリオ・プーゾ/音楽:ニーノ・ロータ
●CAST (吹替版声の出演 2.0chソフト版/5.1chソフト版/TV版)
- マイケル・コルレオーネ:アル・パチーノ(山路和弘/森川智之/野沢那智)
- トム・ヘイゲン:ロバート・デュバル(田原アルノ/田原アルノ/森川公也)
- ケイ:ダイアン・キートン(山像かおり/山像かおり/鈴木弘子)
- ビト・コルレオーネ:ロバート・デ・ニーロ(山野井 仁/山野井 仁/青野 武)
- コニー・コルレオーネ:タリア・シャイア(渡辺美佐/斎藤恵理/小谷野美智子)
- “ママ”・コルレオーネ:モーガナ・キング(竹口安芸子/新田万紀子/沼波輝枝)
- フレド・コルレオーネ:ジョン・カザール(牛山 茂/牛山 茂/大塚国夫)
- ディアナ・コルレオーネ:マリアンナ・ヒル(金野恵子/金野恵子/弥永和子)
- ハイマン・ロス:リー・ストラスバーグ(大木民夫/稲垣隆史/宮内幸平)
1974年(日本初公開 1975年4月26日)
-
『ゴッドファーザー PART III』に新たな編集が施され、『ゴッドファーザー〈最終章〉:マイケル・コルレオーネの最期』が2020年に完成した。
60代になったマイケル(アル・パチーノ)は、家族を犯罪の世界から解放し、彼の“帝国”の後継者を見つけようとしていた。候補はビンセント(アンディ・ガルシア)だが、血の気の多い彼は、合法ビジネスを目指すマイケルの願いに反し、一家を抗争へと導きかねなかった。
マリオ・プーゾと自身の意図に忠実に再編集した本作が、三部作としての結末としてより相応しいと監督は語る。●STAFF
- 製作、監督:フランシス・フォード・コッポラ/脚本:マリオ・プーゾ、フランシス・フォード・コッポラ/製作総指揮:フレッド・フックス、ニコラス・ゲイジ
- 共同製作:フレッド・ルース、グレイ・フレデリクソン、チャールズ・マルヴェヒル/撮影監督:ゴードン・ウィリス/音楽:カーマイン・コッポラ
●CAST(吹替版声の出演)
- マイケル・コルレオーネ:アル・パチーノ(野沢那智)
- ケイ:ダイアン・キートン(鈴木弘子)
- コニー:タリア・シャイア(駒塚由衣)
- ビンセント・マンシーニ:アンディ・ガルシア(関 俊彦)
- ドン・アルトベロ:イーライ・ウォラック(富田耕生)
- ジョーイ・ザザ:ジョー・マンテーニャ(大塚明夫)
- グレース・ハミルトン:ブリジット・フォンダ(深見梨加)
- ハリソン:ジョージ・ハミルトン(岡部政明)
- メアリー:ソフィア・コッポラ(井上喜久子)
『ゴッドファーザー PART III』1990年(日本初公開 1991年3月8日)/『ゴッドファーザー〈最終章〉:マイケル・コルレオーネの最期』2020年再編集
ゴッドファーザー トリロジー 50th アニバーサリー
●フランシス・フォード・コッポラ監督による完全監修のもと修復された原版を使用!
4K Ultra HDディスク4枚+ブルーレイディスク5枚の計9枚組!
- ※1) 2021年12月発売PJXF-1377『ゴッドファーザー〈最終章〉:マイケル・コルレオーネの最期』と同じディスクです。
- ※2) 2019年4月発売PJXF-1246『ゴッドファーザー PART III』と同じディスクです。
●名声優・野沢那智の吹替版が3作で楽しめる!※ブルーレイに収録
- ※ゴッドファーザー:4K Ultra HDディスクには2.0chソフト版が収録されます。
- ※ゴッドファーザー PART II:4K Ultra HDディスクには2.0chソフト版、5.1chソフト版が収録されます。
●新たなコンテンツを含む5時間以上の特典を収録! ★・・・新規特典
- ■『ゴッドファーザー』、『ゴッドファーザー PART II』フランシス・フォード・コッポラ監督による音声解説
- ■『ゴッドファーザー PART III』本編およびフランシス・フォード・コッポラ監督による音声解説
- ■『ゴッドファーザー〈最終章〉:マイケル・コルレオーネの最期』フランシス・フォード・コッポラ監督によるイントロダクション
- ★『ゴッドファーザー』フランシス・フォード・コッポラ監督によるイントロダクション
- ★「ゴッドファーザー」修復の道のり
- ★ コルレオーネ家を撮る:写真家スティーブ・シャピロのレンズを通して
- ★「ゴッドファーザー」:ホームムービー
- ★ 修復前後の比較
- ■ 破綻しかけた最高傑作
- ■「ゴッドファーザー」を語る
- ■ フィルムの救出 「ゴッドファーザー」を見せる
- ■ ・・・撮影が止まった時
- ■「ゴッドファーザー」について―レッドカーペットでのインタビュー
- ■ 「ゴッドファーザー」に関する4つの短編
- ■ コルレオーネ家 家系図
- ■ 犯罪組織 人物リスト
- ■ フォト・ギャラリー:コニーとカルロの結婚式
- ■ 撮影秘話
- ■ 未公開シーン
- ■ ギャラリー
- ■ おまけ映像
- ■ 制作者たちの経歴
- ■ 「ゴッドファーザー」年表
- ■ 2008 クレジット
- ■ DVD クレジット
ゴッドファーザー 50周年記念上映
- 2月25日(金)
- ゴッドファーザーG
- 2月26日(土)
- ゴッドファーザー PART IIPG12
- 2月27日(日)
- ゴッドファーザー〈最終章〉:マイケル・コルレオーネの最期【劇場初公開】R-15+
『ゴッドファーザー』50周年記念劇場公開用
限定ポスタープレゼント Twitterキャンペーン
上映を記念し、2/27(日)~ 3/20(日)の期間にて、「パラマウント・ピクチャーズ(日本版)」公式Twitterアカウント(@Paramount_Japan)をフォローして、3作品全てをご覧いただいた半券3枚の写真とともに、ハッシュタグ「#ゴッドファーザー50周年」をつけて感想を投稿してくれた中から限定5名様に、『ゴッドファーザー』50周年記念劇場公開用 限定ポスターをプレゼント!
今回の企画上映用に制作され、日本では公開劇場での掲出用以外では、数枚しか存在しない、超レア限定ポスターをぜひゲットしてください!
応募方法
- 2/25(金)『ゴッドファーザー』
2/26(土)『ゴッドファーザー PARTⅡ』
2/27(日)『ゴッドファーザー〈最終章〉: マイケル・コルレオーネの最期』
の3作品全てを劇場で鑑賞。 - 「パラマウント・ピクチャーズ(日本版)」公式Twitterアカウント(@Paramount_Japan)(https://twitter.com/Paramount_Japan)をフォロー
- ハッシュタグ「#ゴッドファーザー50周年」をつけて、映画の感想とシリーズ3作品それぞれの鑑賞半券3枚が映った写真をツイート
期間
2/27(日)~ 3/20(日)
賞品
『ゴッドファーザー』50周年記念劇場公開用 限定ポスター(B1サイズ)
注意事項
- ※参加いただく際は必ずアカウントの投稿を“公開”にした状態でご参加ください。投稿が非公開の場合は参加とみなされませんのでご注意ください。
- ※当選された方には後日、パラマウント公式TwitterアカウントからDM(ダイレクトメッセージ)にて賞品の発送先入力についてのご案内を致します。
- ※応募には、2/25(金)『ゴッドファーザー』、2/26(土)『ゴッドファーザー PARTⅡ』、2/27(日)『ゴッドファーザー<最終章>』、3組の半券が必要となります。
- ※半券撮影の際には、3枚の半券の劇場名・作品名・鑑賞日時・座席番号がわかるように、ご撮影ください。
(上記情報が確認出来る写真であれば、3枚の半券を1枚の写真に収めても、3枚それぞれの写真でも問題ございません。ただし、1つのツイートにまとめて投稿をお願いいたします。) - ※撮影時は手ブレなどに注意し、鮮明な画像でご応募ください。半券の記載情報が読み取れないと応募は抽選外となります。
- ※スマートフォン画面でのQRコード提示によりご入場されたお客様は、劇場名、作品名、鑑賞日時がわかるようにスクリーンショットを撮影しアップロードしてください。
- ※景品の転売は禁止となります。
- ※画像はイメージです。
- ※当選者の方が受け取った当選通知は、他人に譲渡することはできません。
- ※お電話による当選についての確認はお受けできません。
- ※応募に関する必要事項で虚偽の記載がある場合、また不正が認められた場合には、当選を無効とさせていただきます。
- ※住所・アドレス不明、不通により、当選者様に当選案内等の連絡ができない場合は、当選の権利が無効となることがあります。
- ※当選権利はご当選者本人に限り、他人への譲渡や現金への引き換えは出来ません。
ご応募お待ちしています!
- <新型コロナウイルス感染拡大予防対策について>
- 各映画館において、新型コロナウイルス感染拡大予防対策を行っています。
お客さまもマスクの着用のほか、ご協力をお願いいたします。
感染拡大予防対策の詳細は各映画館HPをご確認ください。
荒木飛呂彦
漫画家(代表作:「ジョジョの奇妙な冒険」)
きっと今まで作られた映画の中で史上最高の一本。僕はいったい何回見返した事だろうか。年齢を重ねて観るたびに描かれている真実を理解し始める。 でも3時間近い上映時間、このマフィアの家族たちと一緒に、ずっと同じ時の中を過ごしていたいとさえ思う。何もかも良い趣味で、音楽も靴も部屋の窓枠の形も飲んでるお酒の小さいグラスも孫と遊ぶ裏庭も全部良い。
三部作で一番好きなシーン:
長男ソニーが敵に考えをチラッとしゃべってしまう時に、父ビトーが、お酒をすすめて場の空気を変えようとするその小さいグラスの酒。 親子関係、長男の性格、これから来る攻撃と運命が集約されていて深い。
三谷幸喜
脚本家
僕が台本を書く時のお手本です。 大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の主人公北条義時のモデルは、 ほとんどマイケル・コルレオーネです。
三部作で一番好きなシーン:
PART3の、マイケルが懺悔をするところ。 マイケルの人生の全てがそこにあるから。
柚月裕子
作家(代表作:「孤狼の血」)
人生のすべての苦悩と、その答えが描かれている名作。自分の創作の原点です
三部作で一番好きなシーン:
最終章 オペラ劇場でマイケルが絶叫するシーン。 三部作を通して、唯一、マイケルが人前で激情を見せた場面だと思います。そのときの彼は、きっと誰もがはじめて見るマイケルだったのではないでしょうか。それまで彼が胸の奥に押し殺してきた苦しみ、悲しみ、罪悪感が一気にあふれ出た場面は、あまりに辛く涙が出ました。
横山昌義
龍が如くスタジオ代表・制作総指揮
仕事への信念。仁義を切ることの大事さ。一人の男の持つ覚悟の力を教えてくれる映画だと思っています。『龍が如く』シリーズでも男の生き様を通じて近いものを描いてきた自分にとっては大先輩のような存在です。
三部作で一番好きなシーン:
1作目の終盤、幼児洗礼のシーン。 神聖な儀式を前に発せられる偽りの誓いの言葉。そして同時に描写される数々の“仕事”。主人公マイケルの強烈な野心と覚悟を感じられる最高のシーン。この数分間の全部がすごいと思います。
※敬称略、50音順